当クラブ代表の干場です。
なんでもかんでも、「〇〇〇ハラスメント」とする風潮にどうなのかな…とは思いますが
たしかに少年野球の応援席には問題が山積だと思います。
他のチームですごく見受けられます。応援席だけではなく、ベンチハラスメントもあります。
試合が止まるくらい、ベンチで大声でブチギレている恥ずかしい保護者コーチとかよくみます。
相手チーム選手のエラーや与四球などで、ドカンと沸くみっともない保護者応援団もみます。
当クラブでは、そのような保護者さんはいないです。
当クラブでは、むしろ私がベンチから言うことはありますが
ミスに対して何かを言うとか、「もっと声出せ!」などということはまずないです。
守備についていてよそ見している子に「おい、どこ見てんだ」
あくびしている子に「おい、目を覚めせよ」
ビビッて委縮している子に「おい、おもいきりやれよ」
くらいにとどめいています。
私自身も心の奥底にある程度、野球はこうある「べき」みたいなものがかなり残っているので
小・中学生の野球を見ていると、イライラすることはあります。
とはいえ、自分が選手時代もそうでしたし、今の選手もそうですが、指示通り寸分の狂いもなく動けるロボットみたいな選手はいません。
むしろ、「なんで、そんな変てこなプレーが出てくるの???」の連続です。
それが当たり前だと思います。野球というスポーツを小学生がきちんとこなすには難しいものだと思っています。
試合中に大声で指摘したところで、ほとんどの小・中学生の選手に言われてすぐに修正できる能力はありません。この繰り返しの成長過程で、選手は少しずつ覚えていく。
ということを、頭の片隅に必ずおいて試合に行くように私はしています。
応援席の問題
