先日、「いじめ」を題材としたミーティングを行いました。
私もあまり話が上手なほうではないので…
内容は以下を参照いただければ、分かりやすいです
長年、中学生の野球に携わってきて感じることは
入団時と入団してだいたい1年くらいたったころと比較して、人格が激変する子というのが珍しくなく
皆さんも経験はあるかと思いますが
急に反抗的になったり、口答えが多くなったり なかなか腹立たしい態度を見せてくれます…笑
自分自身も、おそらく同じように周囲の大人に迷惑をかけていたという自覚もあります…
「9~15歳は、攻撃的になりやすいテストステロンの生産が急激に増える時期」
という知識を得てからは、ある程度の予測と対応策が考えられるようになりました
我々のような小中学生のスポーツクラブチームというのは、「週末のみ」の活動が理想的だと考えます
この時期にチームの仲間と長時間過ごして仲間意識を高めすぎると、チームの邪魔になりそうな人を検出する機能も高まる可能性があります
脳がまだ発達段階の小中学生に
「チームワーク」、「チーム一丸」、「一致団結」というものを求めすぎると、いじめが起きたり、チームから浮いた存在の選手が発生したり、派閥ができたりといった環境になりやすいということを常に指導者や保護者は頭の片隅に置いておくべきだと私は考えます
こういった意味でも、ますます「マルチスポーツクラブ化」を進めていった方がよいと当クラブは考えています
いろんなチームを見てきて、常々当クラブは
小中学生の
・練習時間が豊富で対外試合数も多い
・毎年強い
というチームほど、怪しいものはない
と思っていますし、そのようなチームを作る気はありません